市民参加・協働のまちづくり
| 広報しき5月号寄稿記事「二期目がスタート 『課題と期待』」 |
2004/5/3
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※埼玉県志木市の広報紙「広報しき」の4・5月号に、東京ランポスタッフの庄嶋が記事を寄稿しています。ここでは、5月号に掲載された記事を転載します。
先月にひきつづき市民委員会の活動に関心を持ち、支援を行っているNPO法人まちづくり支援・東京ランポの庄嶋孝広さんに寄稿いただきました。
二期目がスタート 「課題と期待」
志木市民委員会は4月から二期目に入り、新たな2年の任期がスタートしました。委員数は139人、うち78人は一期目からの継続です。第一期では、市役所が考える政策のチェック、市の事業の見直し、予算案の編成、自主的な提案などの実績を残しました。市民参加を応援する仕事をしているわたしの知る限り、他に例のないものばかりです。
しかし、課題もあります。去る2月29日に行われた全体委員会では、委員の皆さんから第一期を振り返っての感想が聞かれました。その中には、参加者が減ってしまい、十分な活動ができなかった部会や、市長から投げかけられた課題をこなすのに手一杯で、自主的なテーマに取り組めなかった部会の話もありました。これらは、第二期で改善が望まれる課題と言えそうです。
一方で、「二期目のジンクス」ではありませんが、成功を収めたからこそ出てくる課題もあります。第一期会長の望月泰宏さんも全体委員会の中で指摘されましたが、「一期目でやったから二期目でもやるべき」というような「べき論」が出てくることが心配されます。公募に応じた市民の良さである自主性や自由な発想が縛られないよう、常に新しい気持ちで取り組むことがたいせつでしょう。
また、委員の皆さんは、市役所に提言するだけでなく、必要と感じた課題については、自分たちでも解決に乗り出してみてはいかがでしょう。市民委員会はいわば「学校」であり、そこで訓練され、公共の仕事へのきっかけをつかんだ皆さんが、NPO活動などを立ち上げていく…。
そんな豊かな市民社会を生み出す役割を、市民委員会には期待したいです。
志木市ホームページ 広報しき5月号
志木市民委員会ホームページ
※ 「広報しき4月号寄稿記事「いつも市役所のそばに市民がいる」」もご覧ください。
(東京ランポスタッフ・庄嶋 孝広)
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