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市民参加・協働のまちづくり
・2004年3月14日(日)午後2時〜5時30分、横浜の野毛山フラスコにて、SAND(Social Artists Network for Democracy)主催、PETA体験ワークショップが開催された。演劇関係者、NGO関係者など15名が参加し、筆者も参加した。 ・PETAとは、フィリピン教育演劇協会(Philippine Educational Theater Association)のことで、フィリピンのNGO劇団である。タレントを抱えて芸能プロダクションとしての側面を持つ一方、彼らを有名にしているのは、演劇を通して社会変革に取り組む活動である。草の根の民衆が、演劇の製作に参加することを通じ、社会の問題を自覚していくという「演劇ワークショップ」が、彼らの得意とする手法である。日本の演劇関係者や教育関係者にも、大きな影響を与えてきた。 ・1997年夏より、日本からフィリピンに、PETAの演劇ワークショップを学びに行く「PETAサマーワークショップ」が行われている。筆者も、2003年8月に参加する機会を得た(自費です。念のため)。 ・演劇ワークショップの研修は、フィリピンでは最低4週間行われ、筆者が参加した「サマーワークショップ」の9日間ですら短いのに、今回はわずか3時間半であり、まさに「どんなものか体験する」程度であった。 ・演劇ワークショップという手法は、五感を使って表現することで、頭だけで考えている以上に、自分や他者や社会と向き合うことが意図されているのだと思う。 ・筆者も、昨年の「サマーワークショップ」に参加して以来、自身がファシリテーターや講師を務めるワークショップや研修のなかで、寸劇づくりのワークを入れるようにしている。そこで意図していることの1つは、五感を使って演じることで、自分や他者の気持ちがより一層わかってくるということである。あるいは、いかに自分がそのテーマや人たちについて知らないかを自覚できることである。 ・東京ランポのホームページの読者は、ワークショップと言えば、住民参加(まちづくり)ワークショップのことをまず思い浮かべる方が多いと思われるが、岩波新書の『ワークショップ−新しい学びと創造の場−』(中野民夫)に詳しいが、ワークショップにはいろいろなものがある。他分野のワークショップの要素は、住民参加(まちづくり)ワークショップにも応用できることが多いので、ぜひいろいろなタイプのワークショップに出会われることをおススメしたい。 アサーティブジャパンホームページ PETA(フィリピン教育演劇協会) (東京ランポスタッフ・庄嶋 孝広) |
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