まちづくり支援 東京ランポ 東京ランポは、市民主体のまちづくりを支援する非営利団体です。
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事業報告


カレッジランポ2004-J(2004年5月22日開催)
公募市民会議は市民参加をどう変えたか


5.参加者アンケート

 参加者のうち28名の方々から、アンケートにご回答いただきました。厳しいご指摘、貴重なご助言、温かいご声援などをいただき、ありがとうございました。今後のカレッジランポの企画・運営、公募市民会議の調査活動などに活かしていきたいと思います。

NO
1.この講座にどのようなことを期待されましたか。
2.この講座の内容についての満足度をうかがいます。
(満足した、不満だった、普通)
3.本日の運営はどうでしたか。
(良い、まあまあ良い、普通、あまり良くない、良くない)
●良かった点、逆に改善すべき点があれば、挙げてください。
4.今後のカレッジランポで取り上げてほしいテーマはありますか。
1
市民参加のあり方、協働についての考え方
満足した
 とても参考になりました。
あまり良くない
 発言者は言語明瞭に。司会者も早口で聞きとりにくい。聞きづらい人がいた。

2
行き詰ってしまった市民参加の新しい展望を期待した。他市の先進事例を知りたいと思った。
満足した
 1番の悩みだった新たな市民をどう参加させるかという課題への良いヒントが志木市の例にあった。大きな収穫だった。ありがとうございました。
普通
 スタートが遅れた分、終了時間が遅くなってしまったことが残念。時間通りに来た人で、早く帰らねばならない人はいたと思うが。
財政について、特に補助金の見直しは頭の痛いところ。先進的な取組みをして成功した例や工夫すべき点などをテーマに開催して!
3
公募市民会議という制度が自治のレベルを向上させる力となりうるか。そのための課題は何で、どのように対処するのかを論点整理と共有化。
普通
 事例におけるトピックスはおもしろかったし、話の筋からして必要であるが、それを帰納的に整理し、評価、分析するふみ込みの論議が足りなかったので。
良い
 論点・質問をうまく整理したから(ポストイット)。後半に活用したから。

良くない
 時間マネジメントもたいせつ。長い時間は議論のレベルを落としてしまう。
4
新しく発足した平塚市の市民委員会に、先行事例の中で活かせるものがないか!良かった点・悪かった点を活かしたい。
満足した
 3例それぞれの公募委員会のあり方が具体的にわかった。特に、特定目的の大和市の例が、平塚市にいかせるかと考える。
良い
 短時間の中に、多くの事例を発表できたのは、手際のよい運営(ポストイット活用)と思う。
 参加者の地図は面白いこころみと思った。
 参加者の責任だが、時間厳守(わかりにくい地図にも責任)で始めたい。
 マイクの不整備で、3人目の方の意見が聞きにくかった。

5
公募市民会議の先進事例を当市100人委員会の参考とするため
満足した
 当市100人委員会はこの4月にスタートしたばかりで、いわゆるもの言う市民の参加がおくれています。
まあまあ良い
 優良事例以外の事例をより深く検討して欲しい。
地方自治体の各団体、各層の政策連けいについて
6
市民公募のメリットを知りたかった。
満足した
 パネリストの方が、率直にお話して下さって、よかった。パネリストの発言時間が長くとってあったので、いい発言をひき出すことができたのではないかと思いました。
まあまあ良い
 時間が少し長かったかなあと思いますが、しかし、最後まで、あきずに集中して聞くことができました。

7
はじめての大量市民参加の公募市民会議が行われたが、その後の市民会議のあり方、市民参加のすすめ方の方向をさぐりたかった。自治基本条例又は市民参加条例の制定の動きがあるので参考にしたかった。
満足した
 自治基本条例制定にむけての活動のくみたての参考になった。もう少し策定のプロセス、条例の内容の例を数多く集めて参考にしたい。
まあまあ良い

8
次のような問題意識がありました。
(1)「市民会議」に対して行政と市民の捉え方や期待の不一致からくる不幸が多い。
(2)上と関連して、「市民会議」を設置することの効果や効能がもっと明らかになって、社会的に共有されるべき。(現状はあまり共有されていない。きちんと事後評価していくことが大切。←参加者の自己満足的な評価でなく、客観評価。ただし評価手法は難しい。)
(3)市民会議の運営に対するノウハウや作法が一般化・共有化されていくべき。(行政側がわかっていない時が多い。また多くの市民会議では、立ち上げ時の当初から運営方法の決定に時間が費やされがち。必要な議論であるが、もう少し省略できると良い。)
(4)いわゆる代表制の問題。人数が多ければ良いという訳ではない(議論が深まりやすい人数もある)。またリタイヤ層やインテリ層など特定の層が集まりがち。
満足した
 期待したことについて、もちろん結論は出ませんが色々考える機会となりました。
まあまあ良い
 良かったと思いますが、論点をもう少しせばめても良いかなと思いました。
道路系や都市計画の決定における市民参加など、参加者に直接利害関係がある場合の市民会議。理念条例やマスタープランでの市民会議とまた異なる問題があるのではないか?
9
自分の市の参加方式がどう語られるか、どう見られているか。
不満だった
 最後の方が単なる漫談になっていました。「時間内に」とは言いませんが、1時間近い延長では、有料の講義としては問題ではないでしょうか。
良くない
 終了時間に配慮して下さい。「帰りたければ帰って下さい」といっても、尻切れトンボでは帰れません。最後はパネリストの単なる自慢としか思えない話があり、ファシリテーターはセーブしてください。(論点等ぼやけていました。)

10
公募市民が果たす役割の具体的な事例を聞くこと(特に志木市)。市民の代表としての自負(三鷹市)vsひとりの意見(志木市)の部分が気になった。
最終的に”公募市民会議”が目指す姿とは?この答えが見えるのではないかという期待。
普通
 具体的な事例が聴けて良かった。それにとどまった。事例発表であれば、ワークショップのような期待が大きかった。もっと掘り下げてみても良かったと思う。
普通
 次のフェーズに行けるような、議論をしたかった。市民力→地域力をつけていくようなしくみ作り。
 もっと狭く議論をしても良かったかもしれない(拡散してしまった気がする)。
地域通貨の導入事例
社会起業家が果たす役割
市民力・地域力について
理想的な市長(首長・リーダー)を選出するしくみ作り
道州制(コミュニティのあり方)

11
自治の論点がどれだけ市民の血と肉になるか、その方法。
満足した
 運営、実施、ごくろうさまです。会場が満杯になったことをうれしく思います。「読み」が正しかったということもありますね。次回楽しみにしています。
良い
 Visualにできる部分はVisualにして、より効果的な伝え方があるかと思います。
 レジュメがかなり不統一です。観点をそろえて、もう少し整理すべきかも。
財政と自治
人材育成(←行政の)
12
市民会議の運営について役立つことの発見
満足した
 幾つか役立つことが在った
良い

13
市民のリーダーシップで「実現できる、やれそう」という自信をもつこと。
満足した
 仲間が申し込みをしてくれましたので何の学習会(?)かわからずに参加しました。資料もパネラーの方の話も参考になりました。私の街でもまずはサロンの学習会からスタートします。
 公募ということは行政が主導ではじめることになるのですが、私の街はまったく呼びかける計画はありません。市民の呼びかけで会をつくるのはまだまだ無理があるかも知れませんね。
普通
 聞き取りにくかった。(声が小さい、もごもごしているetc)

14
市民が中心に会をすすめる時のリーダーシップのとり方、責任のとり方、合意をどうとっていくか、行政のかかわり方など、先進事例から学ぶこと。
満足した
 先進事例に直接かかわった方の話はよかった。それぞれの目的・やり方(すすめ方)の特長もよくわかった。
普通
 後半の部分での参加(会場)が少なかった。

15
リーダーの生の声を期待
満足した
まあまあ良い
議会との関係
16
市民参加の新しい姿、参加から協働への場づくり・プロセスづくりの事例
満足した
 公募市民会議に関するいくつもの論点をめぐって体験にもとづくお話がうかがえた
良い
 5つの視点からのくみたてでの議論の進行
 進行役の方が専門的で、すこしわかりにくい点もあった
中間支援機能
コミュニティビジネス
憲法・法律・条例
ワークショップのすすめかた
17
市民主体の政策づくりに公募市民会議がどのような可能性あるいは難点をもつか。
満足した
 パネラーのお話はどれも面白かったです。こういう話になると「議会はどうか」という話になりますが、それ以前の話として、首長にどうやってこうした参加型の仕組みを採用させるかという問題があります。川越、八王子の話から、先進事例をつみ重ねてたきつける(本来的には選挙で変える)しかないのでしょうが・・・。行政(もしくは議会)にいかに市民側を向かせるかという実践的テーマも面白いかも知れません。カレッジランポとするにはムズカシイでしょうが。
良い
 他のフォーラムの時は分かりませんが、カレッジランポの時は、参加者名簿を配付したらいいのではないでしょうか(名前と所属だけ)。そうして横のつながりができれば、ひいてはランポのためにもなると思うのですが。
ランポのテーマではないかも知れませんが、
コミュニティビジネスなど
地域文化とまちづくり
市民向け「自治体財政講座 これであなたも予算書が読める!」
多摩地方各市の「市民公務員」を呼んで、「市民と自治体職員を結びつける会」
18
先進的事例の実践者からの生の声
満足した
 目的・視点が整理されており、ポイントが捉えやすかった。
普通
 事例発表−質問提示−討論の流れはよい。
 時間配分が予定時間を示してあると、あまり長く延びない方がよいのでは。
まちづくりには、正解はないし、時代と共に変化もしていくと思う。とにかく事例を数多く拾い、取り上げて欲しい。NPOの実践事例。協働の実践事例。
19
最初に提示されていた「視点2」の成果物の扱い、また、議会との関係について、知りたく参加しました。
満足した
 特に志木市の事例の背景について聞くことができ、興味深かったです。ただ議会との関係(議会の代表性と市民会議の代表性との関係)について、どのように考え行動されてきたのか、また行政側の視点もパネラーとして加えられれば、より良いものになったのではと思います。
 市民会議と議会との関係は競合しないとあったが、90年代に武蔵野市では、条例で市民参加による会議の設置などを認めるか否かという案件を否決している。この否決理由の1つとして、市民会議の提言が実際的に議員の姿勢を拘束するというものがあった。これらの失敗事例?(アンチの事例)との対比ということも、今後行っていただければ、おもしろいと思います。
まあまあ良い
公的施設の民間委託において指定管理者制度が導入された後、依然として様々な制約が指摘されているが、一方で、具体的には、どのような取り組み事例、協働の方向性が観察されるのか、という点について。
20
先行事例の市の当事者の方から”生”の声を聞くことを期待した。
満足した
 3つの公募市民会議のケースを一同にかいして聞ける内容であったこと。
あまり良くない
 スケジュールコントロールをする人をファシリテーターの他にしっかりと持つべきであり、1時間超過というのはいかがなものか。
公募市民会議と議会(議員)の役割
持続可能な教育(ESD)
21世紀100年後の人口問題について
21
公募委員(自治基本条例策定)になったので、委員会の方向と活動内容について学びたかった。
満足した
 志木・大和・三鷹の各委員会の話を聞いて、それぞれ似たような条件の中でそれをクリアして現在がある。自分の所がとくに悪いということではないと思う。
**
 スピーカーのハウリング。前半は声が小さく聞きにくかった。
活動の進み具合はそれぞれの団体によって異なるので一定の期間でやって欲しい。
22
自分が働いている市でも市民参加の推進が課題となっている。先行事例としての苦労話が聞ければと参加。
満足した
 行政側からの報告ではなく、市民の側からの報告だったので、飾らない様子が聞けて、非常に参考になった。
良い
 マイク不良はご愛敬!庄嶋さんのさばき方はさすがですねえ・・・(時間はのびましたがみな大事な視点でした。)最初に主催者側から「公募市民会議の視点」を提示されたことが良かった。(事例発表を整理しながら受け止めることができるので)
自治基本条例の策定後の成果(自分が住んでいる愛川町ではけっこうもめました)
議会ウォッチングの現状と成果
23
公募市民会議の位置づけを学びたかった。
満足した
 各地の事例が、うまくまとまっていた。
普通
 16:30で終了ならば、16:30で終わらせて下さい。
「むらとみ公園のその後」を取り上げて下さい。(2003年3月末のむらとみ公園リニューアル式典に参加して、子どもたちや2つの自治会と一緒に花を植えた者です。)(村富神社例大祭は8/1です。)
24
公募市民会議の具体的な事例とその効果について。
満足した
 公募市民会議に参加した市民から直接その成果について聞くことができた。
まあまあ良い
市民活動、まちづくりを支援する資金助成制度について
25
形だけの公募委員から真の公募市民会議へ移行するには何がクリアできればよいのか、ヒントを得たかった。
満足した
 先進事例に学ぶところが大だった。
良くない
 シンポジストへの発言テーマをもう少ししぼらないと、聞く側が焦点を見失い、辛い。
 資料のフォームが縦になったり横になったり疲れた。
 発言時間を切るべき。

不満だった
 時間管理。質疑応答時間が足りなかった。
26
各地の公募市民会議の活動の実際、具体的内容について知ること。
(ほぼ)満足した
 志木、大和、川越からの問題提起が面白かった。
普通
 もう少し論点を絞って、フロアーからの発言を引き出してもよかったのではないか。

27

満足した
 視点の設定は良かった。
**
 時間配分がよくなかったと思います。

28
いわゆる公募委員についての成果の検証のようなことを期待していましたが「公募市民会議」ということで少し違った。



満足した 25
普通 2
不満だった 2
未回答 1
良い 7
まあまあ良い 7
普通 7
あまり良くない 2
良くない 3
未回答 3

 多く見られたご指摘には、次のような5点がありました。
(1)開始時間が遅れた
 東京ランポ関係者の間で遅刻があり、10分ほど開始が遅れてしまいました。開始時刻までにお越しいただいた方々には、大変申し訳ございませんでした。
(2)聞きとりづらかった
 使い慣れていない会場だったこともあって、マイクが反響してしまうなど、参加者の皆さんにはお聞き苦しい点があり、大変申し訳ございませんでした。また、報告者の皆さんにも、マイク不調でお話の腰を折ってしまう場面があり、大変ご迷惑をおかけしました。
(3)終了時間が遅れた
 予定より1時間ほど延長してしまったことは、申し開きのしようがございません。主催者側としては、単なる講座ではなく、「研究会」的な要素を持たせていたため、途中で端折ることができませんでした。今後のカレッジランポでは、時間管理には注意いたします。
(4)会場からの参加機会が少なかった
 当初は、会場からの活発な参加を行うつもりでしたが、ポストイット(付箋紙)で出た質問・意見を報告者に向け始めた時点で、パネルディスカッションのようになってしまいました。これは、進行役の力不足でした。
(5)事例報告だけで終わってしまい踏み込みが足りない
 この点については、数時間の講座の時間内に、何らかの結論を導くことは、進行役として差し控えさせていただきました。市民参加手法は、それが使われる自治体の状況で効果が異なってきますので、たくさんの実践例をお聞きいただき、「どのようにすれば使えそうか」は参加者各自にご判断をお任せしたいと考えて進行しました。

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(東京ランポスタッフ・庄嶋 孝広)

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