建築基準法等改正法案を考えるシンポジウム
2002.04.06

※会議録は、できたところから随時更新します。


 今国会に提出された都市再生関連3法案(都市再生特別措置法案、都市再開発法等の一部改正法案、建築基準法等の一部改正法案)は、大幅な規制緩和によって経済の活性化を大都市の民間開発事業で実現しようとする政府の都市再生本部が主導して法案化されたものです。都市再生特別措置法案、都市再開発法等の一部改正法案については残念ながら、原案通り(附帯決議付き)に3月末に制定されました。
 残る建築基準法等の一部改正法案は4月になってから審議される予定です。この法案については、以下のような重大な問題点があります。

 ・都市計画を無視した住宅地における過大な容積率の割増し
 ・実質的な斜線制限の緩和
 ・政令による全国一律の緩和基準の適用
 ・総合設計制度の一部を建築確認のみで適用

 もし、この法案が制定されれば、地域の実態を無視した高層マンション建設に対して、地域住民はもちろん、自治体も、議会も何も言えなくなる恐れが十分にあり、地域のまちづくりを形骸化させることになります。私たちは、この法案について考えるシンポジウムを開催しました。

■日時:2002年4月6日(土) 13時30分〜17時
■会場:全労済東京本部会議室(新宿西口)
■参加者数:84名

  全体写真.jpg (153336 バイト)


◇進行
13:40 開会
    シンポジウムの趣旨説明
         : 辻 利夫(東京ランポ)
13:50 都市再生関連法の経過
         : 伊藤 久雄(東京ランポ理事)
14:00 基調報告「建築基準法の一部改正法案の問題点
         : 小泉 秀樹(東京大学大学院助教授/練馬まちづくりの会)
14:20 パネルディスカッション
     司会 : 早川 淳(東京ランポ理事)
    第1部<パネリストからの問題提起>
    @総合設計制度の問題点=代官山の事例から
         : 加藤 仁美(東海大学建築学科助教授)
    A地域・自治体のまちづくりから見た改正法案
         : 井上 赫郎(都市プランナー)
    BNPOなどの都市計画の提案を実現する仕組み
         : 林 泰義(玉川まちづくりハウス主宰)
    C改正法案の修正ポイント
         : 小泉 秀樹
15:20 休憩
15:30 パネルディスカッション
    第2部<質疑・討論>
16:45 今後の取り組み
         : 伊藤 久雄(東京ランポ理事)
17:00 閉会

参加者アンケート


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