本日は、シンポジウムにご参加いただき、ありがとうございました。皆さんのご意見をもとに、
今後の「都市再生関連法案を考える会」の活動を構築していきたいと考えていますので、以下の
質問にお答えいただければと思います。
1. 本日のシンポジウムに参加されて、「建築基準法改正法案」について、問題と思われた点や、
修正が必要と思われた点がございましたら、お書きください。
<回答>
・
地域の実情を反映しない画一的な準則等、分権に逆行するような改正点。
・ 地方分権の流れに逆行していること。
・
新聞報道等でしか内容を知らず、今回詳細を知ってがく然とした。既に指摘されているが、
法改正は分権化に逆行する。廃案は困難としても、何か対抗手段はないのか。
・
地方自治体がもう少し意欲的にとり組めるようにすべきだ。「政令で定める」を「地方公共団体
の条例で定める」ことにとても賛成!
・ 住民の立場が弱くなる懸念。
・
総合設計制度が地区計画より優位であるということにむなしさを感じる。総合設計制度の規制
緩和の改正には反対。
・ 総合設計制度の一般則化。
・ 総合設計は特例則であるという原則は守るべき。
・
総合設計制度を建築確認の手続のみで行えるようにすることが、やはり最大の問題と思う。
その他、「メニューの多様化」という名目での容積率緩和など。容積率緩和を意図した改正が
あまりに多い。
・
都市再生の一環として、都市開発を民間事業者の恣意にゆだねるための規制緩和策として、
都市計画法の改正と連動して、改正されること。
・
容積率や総合設計制度の緩和はとても問題があるが、根本的にまちづくりの理念のないこの
ような法案は廃止にもっていくべき・・・ですね。
・ 市民のほとんどが知らないこと。
・ マスコミもとり上げないこと。
・ 具体的な問題発生との因果関係を理解できる機会が少ない。
2. 今回は、都市再生関連法案に対してアクションをとっていますが、日本の都市計画制度には、
市民によるまちづくりには向かない点や不十分な点も多々あると思われます。今回のアクショ
ンをきっかけに、都市計画法や建築基準法をはじめとする日本の都市計画制度を、市民社会
にふさわしいものに変えていく中長期的な活動を開始する必要があると考えますが、今後、日
本の都市計画制度をどのような内容にしていきたいか、またそのためにどのような活動が必要
と思われるか、お書きください。
<回答>
・
住民主体のまちづくりになるように、市民がまちづくり活動に参加しやすくなるようなことが必
要。
・
言うまでもなく、市民参加、提案、協働、立案ではないか。主体は行政でも立法でも無く、住民
にするべき。住民の意識変革も必要。
・
住民参加制度の拡充(住民・権利者以外の意見提出権、公聴会義務化、都市マスの議会に
よる議決など)。
・
住民が都市計画の知識があまりにもないことが問題である。条例をつくるためにも、住民への
サポート的なNPOが必要ではないか。
・
紛争でも体験しないかぎり、市民は本当に現状を知らない。本当に住みやすいまちづくりを考
える地域の活動を結び、コーディネートする人々や団体が中心となって、国にも働きかけてい
く。
・
規制緩和をはじめ、開発にシフトしている現状に対して、都市環境、生活環境の保全に重点を
おいた方向に改正していくこと。そのためには、市民と行政との協働の街づくりの取組みが必
要。
・ 環境・景観・福祉分野の法令強化。
・ 車社会→歩きやすい社会。きらびやか→やすらぎ。
・
特定街区や第二種再開発などの大型都市開発制度の見直しなど。
・ まちづくりに関する様々な情報等を新聞、TV報道等で周知し、市民の意識を高める。
・
一般のマスコミの紙面、ニュースに都市計画やまちづくりの枠、欄(スポーツ芸能と同様に)を
つくることが先決では?
・
まち単位のきめ細かな「財産目録」づくりをおこない、都市計画、まちづくりに反映させる。
・
民間ディベロッパー、コンサルティング会社のセンスをみがく、高めること。
3. 今回の都市再生関連法案に対するアクションを、日本の都市計画制度を変える中長期的な
活動につなげるために、本日ご参加の皆さんをネットワークするメーリングリストを発足したい
と思います。メーリングリストへの参加をご希望されますか?
はい いいえ (いずれかに○)
ご協力ありがとうございました。
2002年4月6日(土) 都市再生関連法案を考える会
「建築基準法一部改正法案の修正を求める緊急アピール」への賛同署名を集めています!
再生関連法案の論点と課題について―掲示板ができました!
http://member.nifty.ne.jp/Teru2/w-machi/ 3/13
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