ランポ理事長斉藤明子委員の発言(第1回分科会)

 私どもの団体は、本当に草の根の、駅前をどうしようかとか、すぐ近くの公園が草っ原のままでいてほしいとか、そういう発想で動いている小さな地域のまちづくりの団体を支援していくところです。同時に、そういう団体の出会いの場をつくって、草の根で皆さんが持っていらっしゃる様々なノウハウを共有化していったり、本当に草の根で市町村などに協力をお願いした調査をして、それをまちづくりという部分で活かしていこうとしている団体です。私どもが最も目指しているのは、あるアメリカ人が言ったNothing about us without usという、我々に関することは我々に関係ないところで決めるなという主張です。市民参加のまちづくりを、ノウハウも含めて、市民が本当に計画の段階から決定の段階、実施の段階まで参加していこうと言うことを考えています。

 そして「市民」といったときに弱い立場におられる障害者の方とか高齢者の方が排除されていない、ちゃんと含まれていると言うことを目指しています。バリアフリーというと、一部の方の中には、お金がかかると、国民の10分の1の障害者のためにそんなお金をかけるのかという方もいらっしゃるかもしれないんですが、大部分のバリアフリーは使う人みんなにとって便利な施設になるわけです。ですからバリアフリーはユニバーサルデザインにつながっているのです。そういうような観点で、これから草の根の発想がどうやって生きるか、一人ひとりが国の政策にどうやって生きるかということを、ちょっとドンキホーテみたいな心境ですが、がんばっていきたいと思います。

詳細はこちら 社会資本整備審議会第1回都市計画分科会議事録(国土交通省)PDF
http://www.mlit.go.jp/singikai/infra/city_planning/130705/130705_.html


都市計画分科会トップページへ   斉藤発言目録