(6)助成金の申請にみる事業開発のポイント
事業を企画する前に企画書をつくる
事業の立ち上げを支援する助成金があります。そのような助成金の申請書類には、一般的に事業を立ち上げる時のポイントが要求されています。事業開発や助成金申請をする際に参考となりますし、賛同者を募るときにも必要になりますから、そのポイントを列記しておきます。10のポイントがあります。
◆助成金申請書を書くときおよび事業企画書を書くときの10のポイント
- 事業の目的:その事業を行うことで、何をどう変えようとしているのか。事業の意義。
- 社会背景:その事業が求められる現在の社会問題や世の中の変化など。
- 事業の目標:その事業でどんな対象を具体的にどう変えようとしているのか。
- 準備状況:申請事業ができる能力を有することを証明する実績や準備状況。
- 新規性:今までの事業や他のNPOの事業と今回の事業がどう違い、先駆性があるか。
- 事業の詳細:具体的な事業の内容、スケジュール、実施者氏名や略歴、従事者数など。
- 事業の効果:事業が終わった時、対象や社会にどういう良い変化が期待できるのか。影響力や波及力はどの程度あるのか。社会をどう変えられるのか。
- 継続性:助成が終了した後にも、その事業をどのようにして継続していけるのか。どうやって、助成後の資金を確保するのか。(助成に依存していないことを示す)
- 実施体制:事業において、その実施に携わる専門家や協力団体の体制。
- 予算額:事業にかかる予算の全体額とそのうち申請額が占める部分の内訳と見積もり。