地区計画についての懇談会ということで、非常に興味深く、参加させていただきました。
要旨になりますが、報告します。

●7月13日(木)7:30〜9:20 上北台市民センター会議室
●参加者:市民7人(女性2人、男性5人)、市外1人
●担当職員
地域整備課:4人
都市計画課:1人

司会(地域整備課の職員)
@自己紹介
Aスライド(地区計画について)
B話し合い

会の趣旨 これまで都市計画マスタープランを策定するために開催してきた地域別懇談会の手法を使い、「地区計画」をテーマに話し合い、まちづくりのルールづくりを学習する。
現在の3ヶ所の地区計画

(地区計画の目標)

●湖畔二丁目地区地区計画
・・・建築物の用途の混在、敷地の細分化などによる居住環境の悪化を防止市、緑化を推進し、落ち着きのある街並みの保全を図る。

●高木団地地区地区計画
・・・公共施設の整備の促進にあわせ、健全かつ高度利用が図られた良質な住宅市街地の形成を目指す。

●上北台駅周辺地区地区計画
・・・土地区画整理事業による基盤整備と共に、地区の特性にふさわしい魅力ある市街地の形成を図るため、
・安全で快適な住環境と良好な商業・業務機能の調和したまち
・活力ある商業・業務拠点
・まちの顔となる魅力ある都市景観づくりを目指す
(モノレールの開通に伴う駅前の土地区画整理事業)
発言 要旨(市職員のご発言は省略しました)
■会について、参加したきっかけ 男性1:分譲地に住んでいる。以前、建築協定があり、切れないように活動したことがある。まちづくりニュースを作ったり10年やってきた。まちづくり協議会もあるが、もうやめようと思っていたところ、この会のチラシを見てやってきた。
上北台駅前の開発型の地区計画は人がいないから良いが、地区計画は難しい。
分譲地を買った人は、値上がりを待っていた人もいるので、(ひとつの敷地を)2〜3に割って売ることに対して、何が悪いのかという考え方もある。

男性2:まちづくりが地区別でよいのだろうか。利害がそれぞれ違うのに。絵に描いた餅になってしまう。
市役所は夜やっていないので、意見を言う場がない。

男性3:自治会長になったので、来てみた。土地区画整理事業の話しが聞かれるかもしれないと思った。どこに道路や公園ができるのか、説明会はできないのかということが聞きたい。

男性4:団地の管理、木が大きくなりすぎて困る。費用もかかる。

女性1:道路のことが心配で来た。土地区画整理事業で広い道路ができるならば、区画整理も良い気がするけれど・・・。

男性5:きょうの話を聞いていて感じたことは、地区計画のことをみなさんがご存知ない、情報の開示が必要、地区計画などのプランに強制力やペナルティーを課すことができるのかということが焦点になるだろう。
                                             
■話し合いのなかから 感想も含めて

・都市計画マスタープラン策定のなかで、職員の労力というものはとても大きかったと思う。実際、「そのノウハウを積んで、作業効率を上げられるかもしれない」という職員の発言もあった。
「地区計画」というなじみの薄いテーマの懇談会で、簡単なスライドを見て、話し合いになっていくとき、参加者の地区計画への理解が共有化されていない困難さがある。これからの進展に期待したい。

・地区協定、協約、地区計画をこれから策定していく課題として、
<敷地の細分化に関して>
→高齢化の時代に広い土地は高齢者が手入れするのに労力がかかるという問題がある。
→相続や勤務先の会社が倒産するなどして、土地を売却してしまえば半分に割れてしまう。これをその協議会内でくい止めるとしても、基金も小さすぎて作れない。買い取り機構などがない限り、くい止めることは無理だろう。
→広い土地は買えない。

という意見が出された。都市MPの推進施策として地区計画をあげる自治体が多い。意欲十分の市民もいることが会に参加してわかった。

・50代後半以上〜60代の参加者だけなので、若い人の参加を促すことが必要だろう。

文責 川原

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